挨拶・連絡・お礼の言葉使い

 

1.ご逝去~通夜前日

1.ご逝去~通夜前日
 
■病院・看護師へのお礼
皆様には、連日にわたって心からのご看護をいただきまして、本当に有難うございました。○○も、きっと喜んでいることと思います。
 
■寺院への連絡
お世話になっております○○でございます。
実は○○がさきほど亡くなりました。
自宅へつれて戻りましたので、枕経をお願いいたします。
 
■枕経に僧侶が到着した時の挨拶
ご多忙中のところ、早速ご足労いただき有難うございます。○○もさぞ安心することと思います。私どもは不慣れで何かと不手際があると思いますが、ご指導のほど宜しくお願いいたします。
 
■寺院に費用を尋ねる
恐れ入りますが、お布施の準備の都合がございますので、いかほどご用意させていただければよろしいか、お聞かせ願えればと存じます。
 
■会社への連絡(故人の会社へ)
○○が○時○分に病院で息をひきとりました。葬儀の日取りはこれから相談いたしますが取り急ぎご連絡申し上げます。
 
■会社への連絡(喪主の会社の上司へ)
○○が○時○分に亡くなりました。通夜は○日○時、告別式は○日○時より慈心院本館にて行います。
○日頃までお休みをいただきたいと思います。皆様にも宜しくお伝え下さい。
 
■世話役へのお願い
いろいろとお世話になります。わからないことばかりですので、至らぬ点がございましたら遠慮なくおっしゃってください。どうぞ宜しくお願いいたします。
 
■弔問客が訪れた時のお礼
お忙しいところお越しいただき、有難うございます。生前は故人が大変お世話になり有難うございました。○日○時○分に、静かに息をひきとりました。安らかな最後でございました。
(どうぞ故人の顔を見て、お別れをしてあげてください。)
 

2.通夜・葬儀告別式・出棺

2.通夜・葬儀告別式・出棺
 
通夜・葬儀告別式・出棺は室蘭市・登別市においては、一般的に葬儀委員長が喪主、施主になり代わり、ごあいさついたします。
※その他、何かございましたら弊社に何なりと、ご相談ください。
 

3.忌中引

3.忌中引
 
■忌中引、喪主の挨拶
遺族、親族を代表いたしまして一言ご挨拶、お礼申し上げます。この度は○○○の通夜・葬儀告別式にあたり、時節がら何かとお忙しいところ、多数の皆様方にご焼香、ご参拝、また、過分なるご香料、ご供花をいただき、有難うございました。
また、葬儀委員長様はじめ町内会の皆様方には昼夜を問わぬお手伝いをいただきまして、無事に供養が出来ました事に親族一同心からお礼申しあげます。
今後とも従来同様、皆様方にご交誼をいただければ幸いに存じます。
 
【お持帰りの場合】
なお、本来であれば忌中引の席を設け、ご歓談いただきたいのですが、何かとご多忙の方も多く本席はお持ち帰りいただく様、準備させていただきました。ご自宅にて故人を偲んでいただけれは幸に存じます。この度は誠に有難うございました。
【ご会食の場合】
なお、粗酒粗肴でございますが心ばかりのお料理を用意させていただきました。
故人を偲びご歓談いただけれは幸に存じます。この度は誠に有難うございました。
 
■忌中引、終わりの挨拶(会食の場合)
まだまだ、皆様のお話をお聞きしたいと存じますが、そろそろお時間となりました、○○○がいなくなり寂しくなりますが、家族一同助け合ってまいりたいと存じます。
どうか今後も変わらぬお付合いを宜しくお願いいたします。本日は誠に有難うございました。
 

4.忌中引後

4.忌中引後
 
■僧侶へのお礼
本日はご多用のところ、大変ご丁寧なお勤めを賜り、有難うございました。
おかげさまで、無事に葬儀をとりおこなう事が出来ました。
心ばかりのお礼をご用意いたしましたので、どうぞお納め下さい。
今後の法要のことなども宜しくお願いします。誠に有難うございます。
 
■世話人・お手伝いの人へのお礼
この度はご多忙のお時間をさいていただき有難うございました。何かとご迷惑をおかけしたと存じますが、おかげさまで無事葬儀を終える事が出来ました。親族一同、心から感謝いたしております。
今後とも宜しくお願いいたします。
 

5.四十九日法要~年忌法要

5.四十九日法要~年忌法要
 
■父親の四十九日法要での息子(施主)の挨拶
本日は、大変お忙しい中、父( ※ )の四十九日法要にお越しいただき誠に有難うございます。
また、葬儀の際には、ひとかたならぬお世話を賜り、親族一同改めて心よりお礼申し上げます。
本日、つつがなく納骨を済ませる事ができましたのも、ご列席の皆様方のお力添えの賜物と深く感謝しております。
いるのが当たり前と思っていた父がこの世を去り一ヶ月半が過ぎたわけですが、今更ながら、その存在の大きさを実感いたしているところです。
何かにつけ父の好んだ食べ物や口癖などを思い出す毎日で気持ちの整理がつくのに、もう少し時間が掛かりそうです。
いずれにしましても、遺された者達が力を合わせお互いに助け合う事が亡き父への何よりの供養と考えています。
どうぞ皆様、今後ともお力添えの程、何卒宜しくお願い申し上げます。
本日は、ささやかではございますが、会食の用意をいたしました。
粗酒、粗肴ではございますが、故人の思い出話など、お時間の許す限り
ごゆっくりとお過ごしいただければ幸いに存じます。
※印に故人の名前が入ります。
 
■夫の一周忌法要での妻(施主)の挨拶
本日は、夫( ※ )の一周忌に際し、ご多忙中にもかかわらず、これ程たくさんの方々にお集まりいただき本当に有り難うございます。
亡き夫もさぞかし喜んでいると思います。
この一年間を思い返せば、永いような短いような何とも形容し難い一年だった気がします。
いつもそばにいた人を亡くした痛みに、しばらくは何事も手につかぬ状態でしたが、三ヶ月、半年と時の流れと共に本来の自分を取り戻してまいりました。
あれから一年が経ち、遺された者達も力を合わせ一生懸命、そして元気に毎日を過ごしております。それもこれも本日ご列席をいただいております方々をはじめ、皆様方の暖かい励ましがあったからこそと深く感謝いたしております。
本日は、ささやかではございますが、会食の用意をいたしました。粗酒、粗肴ではございますが、故人の思い出話など、お時間の許す限りごゆっくりとお過ごしいただければ幸いに存じます。
 
※印に故人の名前が入ります。
 
■父の三回忌法要での息子(施主)の挨拶
本日は、父( ※ )の三回忌法要に際し、ご多忙の中ご臨席賜り誠に有り難うございます。
父が他界し、早くも2年が過ぎましたが、皆様のお力添えにより、私ども家族も毎日元気に過ごしております。これも、ひとえに皆様方のおかげと深く感謝申し上げる次第です。不思議なもので、父の生前の口癖を、知らぬ間に自分が口にしている、と言う事が最近になってよくあります。
父の存命中は気付かずにいたその存在の大きさを2年経って今更の様に痛感しているところです。
父の教えを今一度胸にきざむと共に、皆様方からのお力添えをいただき、これからも家族一同一生懸命頑張る所存です。今後ともご指導の程、何卒宜しくお願い申しあげます。
本日は、ささやかではございますが、会食の用意をいたしました。粗酒、粗肴ではございますが、故人の思い出話など、お時間の許す限りごゆっくりとお過ごしいただければ幸いに存じます。
 
※印に故人の名前が入ります。
 
■三回忌偲ぶ会での発起人代表挨拶
本日はご多忙中にもかかわらず( ※1 )氏を偲ぶ会にお集まりいただき、誠に有難うございます。
偲ぶ会の発起人を代表いたしまして心よりお礼申し上げます。
( ※2 )さんが他界され早2年が経ちました。2年の月日の流れの中で( ※2 )さんの遺された功績がいかに大きなものであったかを、後に遺った者全員が一様に感じている次第です。これからは、( ※2 )さんのご遺志を後に遺った者が受継いでいく所存です。( ※2 )さん、どうかご安心下さい。本日、お集まりの皆様方におかれましては、( ※2 )さんを偲んでいただき、想い出話に花を咲かせていただければと存じます。行き届かない点も多々あるかと存じますが、どうぞお時間の許します限り、ごゆっくりとご歓談ください。
 
※印1に故人の姓名が入ります。 ※印2に故人の姓が入ります。
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