北海道室蘭市の葬儀場・セレモニーホール ご葬儀お通夜なら武田公益社・慈心院

ご法要の構成を大きく分けると、僧侶による仏教的なセレモニーと、その後の会食（お斎）に分ける事が出来ます。普通前者は寺院や自宅で営まれ、引き続き会食に移る場合と料亭や会館、ホテルなどへ場所を移すケースとがあります。
最近では、施主様の住宅事情を含めた様々な要因により、葬儀専門の斎場で行う事が多くなってきました。
つまり｢後片付けのわずらわしさもない｣｢仏事の専門知識を持つプロに任せたほうが安心である｣等、の理由によるものと思われます。
いずれを利用する場合でも、メリットとデメリットがありますので、出席予定人数や全体の予算など、総合的な事を考慮した上で、どこで行うかを決めればよいと思われます。

年忌法要はなるべく故人一人ひとりに対して行いたいものですが、ある年に年忌が重なる場合があります。その時、それぞれを独立させ行うと参列者側、施主側も時間的、経済的に大きな負担となります。
そこで、年忌法要を合わせて一度に行う事を｢併修（へいしゅう）｣と言い早い方の祥月命日（死亡した日と同月同日）に合わせて営みます。
しかし、故人が亡くなって年月が浅い場合は、故人への思いが深い方も多いはず。
一周忌もしくは三回忌までは出来るだけ独立した法要を営むほうがよいでしょう。